最近表現アートセラピーが大きな流れになってきました。
米公認アートセラピストでもあり、表現アートセラピストでもある市川雅美さんに、表現アートセラピーの新しい潮流とも言える、ETC(Expressive Therapies Continuum エクスプレッシブ・セラピーズ・コンティニュアム)について解説していただきます。
この理論を使うと、いつ、どの表現媒体(絵やムーブメントなど)を使うとより効果的なのかがわかります。
Expressive Therapies Continuumの本が昨年翻訳出版され、市川さんが共訳者となっています(「アートセラピー実践ガイド」リサ・ハインツ著)
講師プロフィール
市川雅美
米アートセラピー資格認定委員会認定・登録アートセラピスト(ATR-BC)、臨床発達心理士、公認心理師
表現アートスタジオいろいろの木主宰
NPO法人アートワーク・ジャパン理事
子ども発達支援、子ども家庭支援などの児童福祉分野に携わりながら、自身のスタジオでもアートセラピー、表現アーツセラピーの実践を行っている。
講師からのメッセージ
エクスプレッシブ・セラピーズ・コンティニュアム(ETC)とは、アート制作中に人がどのような情報処理を行っているかを説明した理論です。アートセラピーにおいてセラピーの進め方、素材や課題の選択の仕方の指針として用いられていますが。
表現アーツセラピーのようなビジュアルアート以外のモダリティも扱うセラピーにおいても利用できるものとして注目されています。今回はETCの概要を説明し、表現アーツセラピーでどのように活かせるかを検討したいと思います。
日時
3月31日(日)10:00〜11:30
参加方法
Zoom(オンライン)
参加費
3000円
録画がほしい方 3500円
お申し込みはこちらから
https://resast.jp/events/911898
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